時には学生気分で。 |
竹内まりやの曲で『フォーエバー・フレンズ』というのがある。 ♪どんなに長くごぶさたをしてても 電話ひとつかけるだけで学生に戻れる~ ってヤツですね。どちらかというとまあ、同じアルバムに収録されている『マンハッタンキス』のほうが大好きなのだけれど… と、そういう話ではなかったのでした。 **** 連休後半、仲間たちとグループ旅行をしてきた。 総勢最大18名の大旅団だ。 毎度のことながら、この旅行だけは遠方から他の予定をキャンセルしてでも参戦している。というのも理由は至極単純。とってもオモシロイから、だ! 旅団のメンバーはたびたび変わるし、1年に1回程度の不定期の集まり。初めて会う人もいるし、友達の友達というようなメンバーが入ってきたりもする。 かくいうワタシも、旅団のコアメンバーとは直接的なつながりというのは始めはなかった。友達の紹介で仲間に入ったのだ。…だが、面白い! そもそもコアメンバーが海外在住で非常にパワフルであるというのが大きい。 そして、集まる人々もおおらか、エブリシングOK!で間口が広い。 ワタシにとって、とても大きな刺激を与えてくれる。『大丈夫か?オレ? 元気でやれてるかい?』と自己確認させてくれるカンジ。そうそう、あれだ! トヨタ・マークXのCMでありますね、「私の真ん中に、オレが帰ってくる」by佐藤浩市 …みたいな(意味不明)。 学生キブンに戻れる、バカ騒ぎの旅、だ。 旅の始まりはテキトー。基本的に遅刻もアリ、である(笑)。 1時間遅刻もザラ、なわけで…(大笑) 若い女性1名が乗り合わせているわけで… ******** メンバーが社長を務める、インチキ旅行会社の主催旅行。 『ザ鎌倉BBQUESTのたび』。ど~して、こういうペーソス漂う民宿を見つけ出すかなあ、というくらい旅行プランはカンペキだ。天才なんじゃないか(笑)? う~ん、カビ臭さと畳の古さが良かった。 まさに南こうせつの『神田川』の世界。 学生時代を思い出しました(笑)。 主催旅行会社がメインイベントとして、セールス展開を繰り広げたBBQ。ロケーションはカンペキである。 ところが、 風が強く波も荒れている。 吹きすさぶ砂嵐の中、BBQは実行された。 岩壁に隠れてBBQをする一行。 女子供は、布団を被り砂嵐を避けながらのBBQである。祖国を追われた遊牧民を思い出させてちょいと涙が出る。 と同時に、生きる、ということは戦うということと同義なんだ、日の昇らない夜はない、と力強く思いを馳せ、砂交じりのビールをなぜかイッキ飲み。おバカですね(笑) とはいうものの… さすがに我々もいい大人。 そんな状況は長く続くわけもない。 ここは日本で、安全に水が飲めるのだから。 宿のすぐ近くに、便利で安全なBBQ用地を見つけ出す(しかもトイレ至近!) 衣食足りてウタゲに酔う。暗くなるまでバカ騒ぎ、である。 学生ノリゆえに夜は更けない。 枕投げこそないものの、先生に隠れて飲酒、および就寝時刻を過ぎてのカードゲームに興じる。 UNO というゲームですね。 キレモノの多さゆえか、変則ルールを設定しながら楽しむ。 一部のヤンキーが女性のいる店を探しにベランダから抜け出すも、「店、何もない」と帰ってくる(笑) 優等生のワタシ(?)も後から追って抜け出したのにザンネン。。 そんなこんなで、翌日。 地元の温泉に浸かったり、土産物を買ったり、マグロに舌鼓を打ったりしながら旅の幕は閉じる。短い1泊2日… である、 ナント! 大旅団内において、荷物も人員も最大効率が 求められる中、荷物も積めないし人員効率も悪い移動手 段をとったものがおりました。 …ミセビラカシのオープンカーはわかったから、BBQ コンロをとりあえず積めよな、という声多数(謝・笑)。 囲まれちゃいました… とにもかくにも、楽しい旅行。 淋しさを感じながら、帰路につくのでした。 |
by Taragona
| 2006-05-10 01:27
| ★たび 【国内あちこち】
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