3ヶ月で7キロ減!ダイエット考【2】 |
ダイエット作戦第2弾は寒天ダイエットである。 寒天ダイエットは今ではかなり有名だが、火付け役はおそらくフジの「あるある!発掘大事典」だろう。ワタシもそれを見て挑戦することにした次第だ。たしか寒天は吸湿性が高くノンカロリーで腹持ちがよい、そして脂質とか糖質も燃やしてしまうから激痩せをするのだ!ということだったような気がする。 これは1ヶ月ほどで断念。そもそも自宅でご飯を食べないので2~3日に1回食べたのではハナシにならない。あとあんまり寒天は美味しいものではない。 ☆ここで、万物を科学してみる(ずいぶん大きく出たもんだ)。 固体も液体も気体も、エネルギーの交換を行っている。 そして、流入したエネルギーは同じ量流出(消費)する。 熱エネルギー(入射と放射、伝導)もそうだし、力エネルギー(作用と反作用)もそうなハズだ。 となれば! 人間のカラダも、供給エネルギー①=消費エネルギー②が成り立つ。 最初にやった運動ダイエットは②である。ただし、疲れる。 2度目にやった寒天は①を減らす努力である。でも、食べる量を格段に減らすわけではない。 あと、そういえば。①と②のまんなかにあるダイエットもある。 磁力で痩せるとか、昔流行ったベルト振動のダイエットなんかがそうだとおもう(実践なさっている方ごめんなさい。ワタシの勝手な解釈です) 食べたいものは食べる(①を減らさない)、カロリーは消費しない(②も減らさない)というダイエット法なわけで物理的になさそうにおもう。たしかに、『火事場のバカ力』とか『霊感・直感』などもあるから非物理的要素も作用はしそうだけど。 そこで、3ヶ月で7キロ減った減量作戦なのだが、 それはズバリ「白米半分ダイエット」である。要するに①を直接的に減らすやり方だ。 おかずも減らさないし酒を飲む量も変えない。ただただ、ご飯を半分しか食べないようにしただけ。私の場合はこれが効果テキメンだった。 そもそも、外食するとご飯の量が多過ぎる。そして、日本人の美徳(もったいない)で残さないようにしてしまう。これが良くないのではないかと思ったのだ。家庭で普通に使うご飯茶碗に比べて、定食屋のご飯の量はどう考えても「並」を選んでも3倍くらいはあるだろう。デニーズやロイヤルホストの平皿でも1.5倍強はあるはず。ほっかほか弁当だってたしか白米の量が280グラム?なはずだからとても多い。 そして、面白いのだが半分にしたとしてもあんまり満腹感は変わらないのである!我々はかなり食べ過ぎているんだなあ、と改めて気付かされる。たしかに最初は「ちょっと量が少ないなあ」という気がするのだけれど、あと一膳食べたいほどでもない、俗に言う『腹八分目』状態なのだ。 ****** 外で飲んだ後のラーメンも食べない。あれもなぜか食べたくなるけれど、代わりにコンビニでしょっぱい系のおにぎり1個にする。ちなみにワタシが好きなのはファミマの直巻きおにぎり「梅ゆかり」(¥105・税別)これだけで充分である(十分ではないが充分なのである。あと1個食べるとお腹いっぱい)。 そんなこんなで飽食の時代。 冷蔵庫代わりのコンビニ。出された食事を残したって次の食事を不安がることはない。 そしてワタシは、蓄積されたお肉を解消するために、今日もまったく苦しくない「白米半分ダイエット」を続けている。 |
by Taragona
| 2006-01-26 02:35
| ★ひとりよがり
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