スタッドレスwithストレス |
愛車のタイヤをスタッドレスに換えた。 タイヤの外周の凹凸が大きいのがわかると思うが、 これから3ヶ月間は、ゴムの柔らかいスタッドレスタイヤをいたわって、 ゆるゆると走らなくてはならない。なかなかに、ストレスな時期である。 以前の記事にも書いたが、 myボクスターの標準サイズでは、ミシュランでは設定がないようで、 ぱっと目に付くところで、ブリジストンかヨコハマあたりを選択せねばならないようだった。 となれば、やはり 冬道で定評のある『ブリザック』、 ブリジストンの『レボ1』である。 ブリジストンのタイヤは、 ゴム内に気泡がたくさんある、 『発泡ゴム』というのがウリ。 氷結路面での食いつきが良いというだけでなく、擦り減ってからもゴムが硬化しづらく、性能が低下しにくいとのことだ。 東北・北海道でシェアNo1 と 謳っているのだから、 気温の低いエリアに強いという ことなのだろう。 となれば、 ワタシの使用環境にぴったり。 今週末は、結婚式があり 高速を使って遠出してきた。 ゴムが非常に柔らかいこともあっ て、操舵感は良くない。 コーナーリングやブレーキング など、全ての動作が緩慢だ。 とはいえ、 この柔らかゴムのおかげで、 雪道・氷結路面ではグリップ してくれるわけで、素直に、ノンビリと走る。 オーバースピードでコーナーに入ったりすると、えっ!?と思うくらいの低い速度でタイヤ鳴きを起こす。しかも、タイヤの角が削れると、グリップ力が当然落ちるので、発進も減速も、シフトアップさえも、丁寧に丁寧に、冬の間は行う。 ストレスは溜まるのだが、 これはこれで期間限定で クルマとゆったり付き合えて面白い。 そんな感じなので、 300キロほど走っても出荷時のイボイボが 残ったまんま。 本当はこれがなくなったくらいでないと、 フルに性能を発揮しないのだが、 雪道を走るのは今月末。 それまで、タイヤを温存である。 雪道で存分に”スノーダンス”を踊るために…(笑) 雪道では摩擦が少ないので、それなりにガンガン踏めるのである。 楽しみだなー ※上写真:買ったばかりだけあって、非常に柔らかい。 ちょっと指で押すだけで、ゴムがよれて、 隙間が大きくなっています。 |
by Taragona
| 2006-12-17 15:01
| ⇒愛車①ポルシェボクスター
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