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クルマ、たび、酒、日々思うコトを、体温高めにつづります
by Taragona
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ブラジルにいく【6】アマゾン上流へ


アマゾン最大の都市・マナウス。人口150万超の大都市だ。

ブラジルにいく【6】アマゾン上流へ_f0026094_23345198.jpg
夜着だったので
市内のホテルにて1泊。

いよいよ
アマゾンのジャングルに
向かう。

マナウスはアマゾン川河口
から1000キロ以上も内陸に
あるが海抜40mに過ぎない。


ブラジルにいく【6】アマゾン上流へ_f0026094_2343263.jpg
とても緩やかな川だ。船着場から小さな船に乗る。
アンデス山脈が水源で、支流が無数にある。

2河川合流点。
上流に向かって撮影。

黒い方がネグロ川。
ネグロは黒という意味だ。

黄土色がソリモインス川。
こちらの方が流速が速い。

6キロもの間、2河川が混じり合わずに流れている。
流速も違えば比重も違うためだ。見た目とは異なり、ネグロ川の方が温かく水温28度。対して、ソリモインス川は22度だからだいぶ水温差がある。

ブラジルにいく【6】アマゾン上流へ_f0026094_23491395.jpg川面に手をやると
はっきりと温度差を
体感できる。
ここから
ネグロ川の上流へと
向かう。

広大な川幅。
対岸が見えないところも
ある。

水上交通が盛んなので
川上ガソリンスタンドが
たくさんあった。

午前10時の水上クルーズは極めてココチヨイ。
小さな船にエンジンを付けて、屋根を装備したようなボートだ。
だから10人くらいしか乗れないし、手を伸ばせば川面に手を付けられるし、多少水も撥ねてくる。

2河川合流点を眺めて30分ほど。
徐々に暑くなってきたうえに小さな船だったのでガイドに尋ねた。
「どのくらいまで行くんですかね?」
「ちょっと行くだけですよ」
ふ~ん。。ちょっとだけ、かあ。

マナウスの大都市を右手に遠く眺めながら、ぐんぐん行く。
昨夜泊まったホテルの脇(とはいっても川幅が広いためはるか遠い川岸)も抜ける。都市部から離れたホテルだったので、距離にして30キロはボートに乗っている。ブラジルにいく【6】アマゾン上流へ_f0026094_062070.jpg

どこまでもフラットな川面。
風もなく流速も緩やか。
湖面のような静けさだ。

これでもボートは
時速40キロ以上出ている。
まさにフラットライド。

エンジン音、そして
水を蹴立てゆく音。
それしか聞こえない。



美しい。素晴らしい景色だ。
しかし、ボートに乗り始めてすでに2時間。
左側の席に陣取り、船外に腕を出していたのでヒリヒリしてきたぜ。

なんぼなんでも、こんな小さい船でいけるところは限られている。
「ちょっとだけ行く」って言ってたよなー。 
それって30分くらい? そのあとクルマに乗り換えて…という
イメージだったのだ。

ところが、船はガンガン進んでゆく。
・ガイドが釣り糸を垂れ始めた(走りながら)
・船が砂州(水深30センチ位)で立ち往生した。
・途中でエンスト、燃料補給を始めた…

…おいおい、どこまでゆくんだ~!!
                                      【つづく】
by Taragona | 2006-08-21 00:23 |  ⇒ ブラジル旅行
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