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クルマ、たび、酒、日々思うコトを、体温高めにつづります
by Taragona
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そうだ、東北最高! 【まとめ】 

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きょうで震災から4ヶ月になります。



こうやって区切りをつけることに
なんの意味があるのかという気もしますが、
被災して今も苦しまれている方にとっては
せめても、ひとつひとつ整理をつけて、
立ち上がる『きっかけ』になっているのかもしれません。
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極めて軽微な被災者でもある私は
今回の震災で強く思ったことが2つあります。

それは「人は人を強く、想うものだ」ということ。
そしてあとひとつは、「人は、土地に生きている」ということです。
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「人は人を強く、想うものだ」
テレビや新聞などの報道を通して、無事を確認して抱き合う家族の姿に私たちはほっとしました。そして、いまだ多くの行方不明者がいる中で、親や子供あるいは恋人や友人を探し続けるその様子に、言葉にならない、いたたまれない気持ちにもなりました。
 また、放射線禍を前にして、子を持つ親の不安、我が子を守ろうとするその言動に揺るぎない愛情と深い苦悩を感じてもいます。
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「人は、土地に生きている」
特に放射線禍にある地域ではたくさんの人が避難を余儀なくされています。避難を前にして、家族同然の乳牛を処分しなくてはならない農家の無念さ。人が生きるのに必要な食、そこに誇りをもって携わり、動物や食物を育てる・採るというのは、土地に根ざしたものです。人は、土地に生きている。

一方で、そうした土地に根付いて暮らす農家が苦悶する中、さらに感じたのは、その人たちを守ろうと戦い、時に涙しながら声をあげ続けている市町村長の強さです。

近年日本人が政治に対して不信を持ち興味を失っている中で、土地(=生活)を守ろうとリーダーシップを取る姿は、まさに『長(おさ)』というものを感じましたし、私たち市民はとかく忘れがちだった『コミュニティ(土地、その地域)に帰属して生きている』のだと気づかされました。

だからこそ、東京電力や国が相当分全ての補償をしたからと言って、別の場所で同じように生きていけるか、というと、とても難しいことなのだとおもいます。
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   ――人が人を想うということ。人が土地に根付き、生活するということ。
 
その家にいて、そこに空気感があって、見慣れた景色がある。
そこには家族がいる、これまでの歴史がそこにずっと染み込んでいる。
その場所でこそ、その人の日常がある。
東のベランダから日が昇って、夏には南の出窓から土の香りを含んだ風が入ってくる。その東のベランダには家族の洗濯物が干してある。その南の出窓には子供が小学生のときに造ってきた粘土細工の花瓶があって、花が差してある。その子供は今まさに小学生なのかもしれない。あるいはとっくに成人しているけれど、花瓶はその出窓に置かれ続けていたのかもしれない。

 そんなこと、自分たち以外の、世間の人は興味はない。
 でも、自分にとっては、それが大切で、生きてきた証だったのだ。
 それぞれひとりひとりが大切に抱えてきたすべて。

 ある日、ある時、それらすべてが、ことごとく失われる―――
 私たちは、家族や恋人や仲間を想いながら、
              その土地でずっとずっと生きてきたのだ。

 それを失う、その苦痛よ。
  その喪失感や怒り、絶望は、宙にさまよっている。行き場がない。
   援助の手が差し伸べられても、全てを取り戻すことはできない。

 ・・・そして、放射線禍にある場所ではさらに、
 風評被害という名の津波が押し寄せ続けている。
 どうしたらいいというのだろう。

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4月17日から3ヶ月間・25回にわたって
写真3枚で、
私が思いつく限り、手元にある写真で表現できうる限り、
東北太平洋岸4県の海山川、生活、観光地、そして、人を記しました。
復興への道のりは遠く果てしないものになるでしょう。
しかし、少しでも元の景色に近づくことを願わずにはいられません。
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そのためには、たぶん、それぞれがそれぞれのできる限りで 
忘れずに、継続的に、被災地や被災者に対して、
自分が持っているモノを分け与えることなのでしょう。
私はそう、思っています。
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                      【おわり】
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by Taragona | 2011-07-11 00:00 | ★ひとりよがり
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