セント・マーチンに行く【8】 ~イギリス領・アンギラを訪ねて~ |
フランスとオランダが 領土をはんぶんこしているセント・マーチン。 88k㎡しかない島の北側には、これまたイギリス領のアンギラがある 小型船で わずか30分ほどの 距離だ。 この旅行記の【3】でも少し触れたが、 セント・マーチンの小高い丘からはすぐに見える程度の距離しかない。 【3】の地図で示すピンク丸の町・マリゴからアンギラ行きの船が出ている。 アンギラの港 極めて簡単な入国手続きを受ける。 アンギラ領の入り口はこんなにも小さい! この海の色にはこういう舟の色しかないよね。当然の色彩感覚。 午前中だったが暑さしのぎにビールを買って、島を歩く。 な~んにもないよねえ(笑) セント・マーチンより 少し広い領土に人口は1万。 時が止まったような ノンビリ感。 海でノンビリする以外は やることがない。 元々、ちょっと見れれば 良いと考えていたので 2時間ほどの滞在。 こういう場所で1ヶ月や2ヶ月生活できる人であれば、それはとても時間の使い方がうまい人のように思う。 人は誰しも同じ1分を重ねて生きているけれど、案外、その1分1分に惑わされるように生きているのかもしれない。 何もやることのない場所で『時間』と向き合うのはとても贅沢だし、 僕のように小さくて余裕のない人間からすれば、度胸のいることにも思える。 暑いので、アンギラにいる間は、どこか適当なところで泳げればいいのだ。 15分ほど歩いて、人のいないビーチがあった。 海がキレイだ。 セント・マーチンの それより はるかにキレイ。 僕はキレイな海というと小笠原のイメージがあるけれど、 ここまでの 透明感はない。 なので。 本当に 申し訳ないけど…(笑) 【つづく】 ※1年半もかかりましたが、、、次回で最終話です。 |
by Taragona
| 2010-09-07 21:37
| ⇒ セント・マーチン旅行
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